今春、知的障害を持つ生徒が広島朝鮮初中高級学校高級部を卒業した。李鎬烈君、18歳。幼い頃からハルモニ、ハラボジと生活をともにしウリマルの中で育った彼は、ウリマルが大好きだった。「朝鮮学校に行きたい」という本人と両親の切実な願いは、朝鮮学校と日本の養護学校の両方に籍を置く「併習」制度で実現した。その道程は決して平坦なものではなく、同胞障害児の民族教育の権利を真しに見つめてきた両親、朝・日の教員、同胞、クラスメートらの10年越しの努力があった。(張慧純記者) |
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同胞コミュニティー東西南北
今週の予定
春・夏・秋・冬
先日、南朝鮮から2人の詩人、作家が訪日した。藤原書店主催のシンポジウムにパネラーとして参加した高銀さん、済州島4.3事件53周年記念「4.3の生と死」について講演した玄基榮さんだ |
岡山、神奈川で「飲食業者協議会」発足の動き/同胞経営者のネットワーク
情報ボックス
合同協議会/山形県商工会・支部
情報催し
冷戦式思考や行動方針では得られなるものはない〈中〉/労働新聞の論文(全文)
地名考−故郷の自然と伝統文化
慶尚南道−C陜川、密陽、金海
語り継ごう20世紀の物語
「民族守り、大道歩め」父の言葉守り通した
97歳の故郷訪問!/金吉徳さん(97)
BOOK/時代に命吹き込む語り
くらしの周辺/懐かしの音楽
かんたんクッキング/豚肉と切り干し大根の煮もの
新世紀へ−民族教育を歩く
影の主役たち
各自治体における独自給付金制度設置状況(2000年末)
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