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第20回中央教育研究大会 各地から700人集う

14の分科、132編の論文 豊かな発想、ユニークな研究

2日間にわたり熱い討論が行われた

 第20回総連各級学校教員たちの中央教育研究大会が1月31日、2月1日の両日にわたり東京都北区の東京朝鮮中高級学校で開かれ、日本各地の幼・初・中・高級学校教員らを含む総連の教育関係者ら700余人が参加した。

 大会初日の開会式では総連中央・南昇祐副議長があいさつをした。

 副議長は、「新しい世紀、民族教育の全盛期を迎えるにあたり、教員たちの教授教養力を決定的に高め、教育の実効性を高めていかなくてはならない。それが生徒たちの学力を伸ばし、有能な人材を育て、子どもの教育に大きな関心を寄せる同胞学父母たちの志向と要求を満たし、さらには朝鮮学校と総連組職に対する支持と信頼をも高めることにつながる」と述べた。

 そして、教育関係者らが生徒受け入れ事業と準正規教育網を拡大強化する事業を牽引していこうと力強く呼びかけた。

 大会では全員参加のもと、学生教養分科の報告「新しい世紀、愛族愛国運動発展の要求に沿って学生教養事業を決定的に強化しよう」が行われた。

 また大会では、14の分科に提出された132編の論文についての真摯な討議と意見交換が行われた。

 参加者たちは、さまざまな現場の教員たちの貴重な経験と、これまでの研究成果に熱心に耳を傾けていた。

 2日目の閉会式では、「部門別模範学校」(10校)、「模範教授者」(41人)、「模範教員集団」(85単位)の称号が贈られたほか、各分科で優秀な論文を発表した教員たちに16編の論文賞が授与された。(文−金潤順、姜裕香記者、写真−文光善、盧琴順記者)

〈中央教育研究大会〉 保育体育教育分科

〈中央教育研究大会〉 初・中・高級部国語教育分科

〈中央教育研究大会〉 初級部1学年分科

[朝鮮新報 2009.2.6]