札幌で朝鮮統一支持全国集会 |
朝鮮統一支持運動第21回全国集会(主催=同実行委員会)が4〜5日、北海道札幌市で開催され、日本政府に対し、朝・日平壌宣言の基本精神を尊重し、国交正常化の促進を促す決議が採択された。平壌宣言発表後初めて開かれた集会では、今後の運動を平壌宣言の基本精神に基づき繰り広げていくという方向性が示され、転換的意味を持つ集会となった。 集会には、朝・日友好運動を繰り広げている全国各地の日本市民、在日同胞ら250余人が参加。許宗萬総聯中央責任副議長、鈴木泰行北海道議会副議長らが来賓として招かれた。 初日の全体集会では、槙枝元文朝鮮統一支持日本委員会議長、小納谷幸一郎日朝連帯道民会議代表のあいさつ、鈴木副議長と許宗萬責任副議長の来賓あいさつに続き、基調報告、記念講演などが行なわれた。2日目には、3つのテーマ別に分科会が開かれた。 (関連記事) 〈朝鮮統一支持第21回全国集会〉 友好、連帯運動の方向性示す [朝鮮新報 2003.10.9] |