約９カ月ぶりに６者の代表が顔を合わせた（１０日、北京の釣魚台国賓館で行われた全体会議）

　７月１０日から１２日まで北京で６者団長会談が開かれた。

　会談では、０７年の１０．３合意の履行状況を評価し、成功裏に締めくくるための合意がなされ、報道文が採択された。

　報道文によると、朝鮮側は「行動対行動」の原則に基づき５者が１０月末までに１００万の重油に相当する経済補償措置を完結することと並行し核施設無力化の完了に努めることにした。

　また、全朝鮮半島の非核化実現を目標とした０５年の９．１９共同声明に従って６者の枠組みの中に各側の義務履行を検証する機関を設けることで合意した。（朝鮮通信）

〈６者団長会談〉　「行動対行動」　６者が検証監視

〈６者団長会談〉　日本の怠慢、合意履行に障害

［朝鮮新報 2008.7.16］