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「活動の参考にしたい」 在米同胞青年ら朝鮮学校などを参観 在米同胞青年団体「ノドゥドル」のメンバー8人が3〜6日、朝鮮大学校、東京朝鮮中高級学校、東京朝鮮第2初級学校、金剛山歌劇団、総聯東京都本部管下の支部や分会を訪問し、在日同胞と交流を深めた。「ノドゥドル」は3年前に結成された1、2、3世の在米同胞を中心にした青年団体で、祖国統一や民族性を育む活動を行っている。 青年らは、ウリマルを学ぶ朝鮮学校の児童、生徒たちの姿に興味津々の様子だった。平壌で開催中の大マスゲーム・芸術公演「アリラン」を観覧した帰路に日本を訪れた一行は、学校運営など、総聯の活動が在米同胞の民族性を育む活動の参考になったと話していた。 サンガ在籍南の選手を応援 J1公式戦、中級部親善試合など京都でコリアンデー J1リーグ公式戦京都パープルサンガ対柏レイソルと「第2回KOREA・JAPAN文化スポーツイベント」の同時開催となった「コリアンデー」。6.15共同宣言を支持し、サンガに在籍する南朝鮮選手らを応援しようと、昨年9月に続いて行われたもの。13日に京都市右京区の西京極陸上競技場での催しには、サッカーW杯南朝鮮代表の朴智星選手(21、サンガ在籍)とボクシングWBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手(27)も登場。 また、公式戦に先立ち京都中高中級部とサンガジュニアユースとの親善試合が行われた。公式戦では選手らが同胞児童とともに入場。ハーフタイムでは京都朝鮮歌舞団の朴貞任副団長がアリランを熱唱した。会場内には地域女性同盟が設けた朝鮮料理の屋台が軒を連ねるなど、コリアンパワーをアピールした。(詳報) アリラン公演、再延長、これまでに270万人が鑑賞 平壌16日発朝鮮中央通信によると、メーデースタジアムで行われている「金日成賞」桂冠作品の大マスゲーム・芸術公演「アリラン」の公演期間が再度、延長された。 「アリラン」に対する人気は公演が続くにつれ高まり、鑑賞を希望する国内人民と海外同胞、外国人の数は日増しに増えつづけている。 とくにさる5日からはその数が1日平均、予想を上回って1万人ずつ増え、公演期間を延長してほしいとの要請が同公演準備委員会に連日、届いているという。 金正日総書記は、同公演を是非とも鑑賞したいという国内人民と人民軍軍人たちの切々たる要望を推し量り、公演期間を再延長する措置を取った。 4月末の開演以来、今月10日までの間に、50余カ国から来た外国人を含め270万人余りが同公演を鑑賞している。 ロシア・モイセーエフ国立アカデミー民俗舞踊団のシェルバコワ団長 「偉大な思想と高い芸術的才能を持っている朝鮮の青少年たちは世界的な大傑作を創作した」「こんな立派な青少年たちがいるので、朝鮮は近い将来、強盛大国を建設するだろう」 朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会の清水澄子代表 「朝鮮の歴史についてさらによく知ることができた。困難に立ち向かって進む朝鮮人民の闘争をりっぱに描いている」 ブルガリア共産党のパウノフ第1書記 「公演を見た瞬間、飛び込んできたすべてのものが夢か真か見分けがつかないほどだった」 全インド進歩戦線のフェルナンデス書記 「公演を通じて、朝鮮人民が金正日総書記のまわりに固く団結した人民であることをよく知ることができた」 ブラジル共産党のカルバリョ副委員長 「アリランは人類史上かつてない21世紀の世界的な大傑作だ」(朝鮮通信) 対朝鮮敵視政策中止を 自治労中国地区訪朝団、日本政府に求める 平壌13日発朝鮮中央通信によると、訪朝中の全日本自治団体労働組合中国地区連絡協議会訪問団メンバーが現地で、朝鮮に対する日本の敵視政策を非難した。 森本栄団長は、日本は20世紀初、朝鮮を軍事的に占領し40余年間、朝鮮人民にあらゆる不幸と苦痛を強要したが、こんにちまで謝罪と補償をしていないと述べながら、多くの良心的な日本の市民たちは日本が過去の罪を深く反省して謝罪、補償することを強く求めていると指摘した。 また、ほかのメンバーたちも「日本は対朝鮮敵視政策を引き続き取りながら、軍国主義の亡霊をよみがえらせようとしている」(田中秀和氏)、「日本は過去を清算し、対朝鮮敵視政策を直ちに中止すべきだ」と強調した。(朝鮮通信) 友好をさらに強化発展 金永南委員長、リビアを訪問 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は13日、カダフィ大佐の招きにより社会主義人民リビア・アラブ国を公式友好訪問するため、特別機で首都トリポリに到着した。 白南淳外相、李光根貿易相、李光濠科学院長、対外文化連絡委員会の文在譜マ員長代理らが同行した。 空港で、偉大な9月1日革命歴史的指導部メンバーのハルビ少将、社会人民指導部のイブラヒム総調整官、全人民会議(議会)のジナティ書記、シャフミ対外事業書記、全人民委員会(内閣)のシャルガム対外連絡・国際協力書記(外相)、ブリニ経済・財務書記(経済・財務相)、駐朝リビア人民事務所のムアカフ書記(大使)らが出迎えた。 金委員長は空港で到着声明を発表し、朝鮮とリビアの友好・協力に関する同盟条約締結20周年を迎える意義深い年に行われる今回の訪問が両国人民の友好の絆をより強化し、発展させるうえで重要な契機になるとの確信を表明した。 朝鮮とリビア間の会談が13日、トリポリで行われた。朝鮮側から白南淳外相、李光根貿易相、李光濠科学院長、文在譜マ員長代理、崔仁燮駐リビア大使らが参加。リビア側からは、全人民委員会のシャルガム対外連絡・国際協力書記、ブリニ経済・財務書記、ムアカフ駐朝人民事務所書記らが参加した。 会談で双方は、金日成主席とカダフィ大佐の親交に基づいて反帝・自主の道で結ばれた両国間の友好関係を新世紀の要請に即して強化発展させることや、共通の関心事となる問題について意見交換し、上程された諸問題で見解の一致を見た。 一方、金委員長は同日、ハルビ少将と会見、14日には表敬訪問したリビア全人民会議のジナティ書記とも会見した。(朝鮮通信) 朝鮮とリビア、投資奨励・保護協定などに調印 朝鮮とリビア両政府間の投資奨励・保護協定と科学技術協力に関する協定、2002―2004年度広報・文化協定実行計画書が16日、調印された。双方政府の委任によって李貿易相、李科学院長、文在舞ホ外文化連絡委員会委員長代理、ブリニ経済・財務書記、マウトゥク科学研究総局人民委員会書記、シャウィシ対外連絡・国際協力書記局広報・文化担当副書記らがそれぞれサインした。(朝鮮通信) 金永南委員長、洪水被害で江沢民主席に慰問電 金永南委員長は15日、中国の多くの地域が洪水によりばく大な人的・物的損失に見舞われたことに対し、同国の江沢民国家主席に慰問電を送った。(朝鮮通信) ロシア外相が近く朝鮮を訪問 平壌16日発朝鮮中央通信によると、朝鮮政府の招きによりロシアのイーゴリ・S・イワノフ外相が近く朝鮮を訪問する。(朝鮮通信) |