私はこの方法でやせた!

ダイエット 成功体験談


 お金のかかる方法から余りかからない方法まで、様々なダイエットを試み、短期間で成果が出てもそのつどリバウンドしてしまい、結局、長続きしなかった経験を持つ人は多いのではないか。そこで、「今度こそは」と思う人たちのために、ダイエットに成功した例を紹介する。名付けて「私はこの方法でやせた!」。

食事量の割合、朝5、昼3、夜2に
パート先までウォーキング/3ヵ月で5`減

 エステの1日無料体験に参加し、友人はエステに通うことを決めたが、私は安月給の夫に反対され断念。そもそもは食べ過ぎる自分が悪い。結婚して3年、何キロ増えたかは秘密だが、知らぬ間に身長158センチで56キロまでに増えていた。

 結果的に夫のアドバイスで始めた私の理想的なダイエットは、体重が増えないようバランスのとれた食生活を送るとともに、適切な運動をすることだ。

 まずは食事。一気に食事の量を減らすと健康によくなく、後でリバウンドしやすい。そこでお勧めなのが次の方法だ。

 食事の量が10あるとしたら、朝は5、昼は3、夜は2の割合でとる。朝昼をしっかりと取り、それを活力の源にするということだ。夜は食べた後、あまり動かないし寝るだけなので、穀物類は避け野菜を中心にする。

 だからと言ってあまり食べるのを我慢すると、逆にストレスが溜まるし、体にも悪い。そこで、デザートの甘い物などカロリーの高い物は朝食の際にとるよう心がけた。就寝前にお腹が減ってとても辛かったが、ここは朝まで我慢。

 それに、毎日1gの水を飲んだ。水分を1日2リットルとる「ミネラルウォーターダイエット」まではやらなかったが、お通じがよくなり、体内をきれいにしてくれる。

 次に運動。運動によって体内の脂肪が燃え始めるのは15〜20分後からだ。そこでパート先までは歩いて通勤することに。往復1時間のウォーキングである。5000円で運動器具(ステッパー)も購入し、1日1時間以上の運動を試みた。部屋の中で運動器具を使うと振動が激しいため、風呂場で行った。退屈しないよう運動しながら本も読んだ。1日最低2時間の運動で体重は徐々に減っていった。

 これを3ヵ月続けたところで5キロやせ、目標の標準体重になったので「まあいいか」と運動器具を使っての運動はやめた。パート先までの歩行は続けている。以後1ヵ月経つが、現状を維持する「美形」(?)である。(東京在住、26歳、主婦)

1日に2g以上の水飲む
3ヵ月サE`減、半年後も維持

 今回、私が行ったダイエットは、1日わずか200〜300円で、けっこう成果の出る方法だ。

 2ヵ月の間に13キロ、3ヵ月間では15キロのダイエットに成功し、以来半年以上経つが、体重は当時のままを維持している。食事制限もしていない。運動もそれほどしていない。夢のような話だが、いま着ている洋服がワンサイズ大きく感じられるほどだ。

 その方法とは、水をたくさん飲んでやせる「ミネラルウォーターダイエット」。1日最低2リットル以上の水を、とにかくひたすら、いつどこでも飲むこと。私は500ミリリットルのペットボトルを朝昼夕夜の4回、飲み続けた。

 色々なダイエットを試して見たが、長続きしないのが現実。だが、これはお勧め。

 1つだけ欠点がある。それはトイレが近くなることだった。(福岡市在住、31歳、会社員)

キムチなど朝鮮料理で
1ヵ月で体脂肪4%減

 本紙で朝鮮料理がダイエットに良いという記事を読んで、早速試すことに。

 キムチなどの朝鮮料理は新陳代謝を促し、体を温めるニンニクや唐辛子などの食材をふんだんに使う。キムチの材料となる大根や白菜も体を温めるとか。そこで、食卓にはキムチを常備し、いついかなる時でも食べることにした。

 キムチだけでなく、焼肉の味付けにもコチュジャンをふんだんに入れて、普段より辛めにしたり、スープなどにも意識的に唐辛子を入れるようにした。

 そのせいか、食事をする際に汗をかいている自分に気がついた。以前テレビで、いわゆる「やせの大食い」のタイプは、食べる際にたくさん汗をかくという話を聞いたことがある。「もしや、これは新陳代謝が活発になっている証拠か」とほくそ笑みつつ、食事を続けた。

 ダイエットを始めて1ヵ月あまり。今のところ、体重に変化はないが、体脂肪は着実に4%減った。(東京都在住、38歳、自営業)

理想体重の出し方と肥満度の出し方

▽理想の体重
  身長m×身長m×22=理想体重s
(166pなら1.66m)(女性は21)

▽肥満度
(現在の体重s−理想体重s)÷理想体重s×100=肥満度
※肥満度が+20以上は太り過ぎ、+10〜+20未満は太りぎみ、−10〜+10未満は普通、−20〜−10未満はやせぎみ、−20未満はやせ過ぎ。

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