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1つになれる!
愛知で5つの青年団体がフェスタ共催

 愛知県下の5つの同胞青年団体が共催した「祝!北南会談合意 コリアンユースフェスタ 2000」が2日、愛知朝鮮中高級学校で行われた。イベントを企画したのは朝青、民団青年会、韓青、留学同東海、民団学生会で、会場には団体の所属を超えた600人が集まった。

 朝青県本部の李哲秀委員長が「統一祖国と同胞社会の希望あふれた未来を作っていきましょう」と呼び掛け、5団体の代表が握手を交わすや、会場からは割れるような拍手が上がった。参加者らは、クイズやゲーム、チョゴリファッションショー、文化公演、サッカー大会などで、活発に交流した。

 民団青年会の趙鐵男会長は、「同じ根を持った私たちは1つになれる。必ずまた会いましょう」と熱く語っていた。

東北朝高囲碁女子チーム、2年連続全国大会へ

 宮城県囲碁クラブで行われた高校囲碁選手権宮城県大会(6月30日〜7月1日)の女子団体戦部門で東北朝鮮初中高級学校の高級部女子チーム(申美香=2年、金由樹=3年、崔貴禮=3年)が優勝した。朝高チームは準決勝で宮城県工業高校を3―0で、決勝で宮城県第2女子高校を2―1で下し、県大会2連覇を達成した。

 朝高チームは、24日に東京の日本棋院で行われる全国高等学校囲碁選手権大会の団体戦に宮城県代表として参加する。

日朝国交の促進を/山形市議会が政府に意見書

 山形市議会は6月22日、「日朝国交正常化の促進に関する意見書」を全会一致で採択し、森喜朗首相と河野洋平外相宛てに提出した。意見書は歴史的な南北首脳会談の実現によって朝鮮半島情勢が好転していくなかで、日本政府がこの状況を歓迎し、朝鮮との国交正常化交渉を促進しなければならないと指摘している。

 山形市では南北最高位級会談を目前にした6月12日に山形市日朝議員連盟が結成された。

ロシア・ナホトカ市長が訪朝

 平壌7日発朝鮮中央通信によると、ロシア・ナホトカ市のビクトル・グネジロフ市長一行が6日、空路平壌に到着した。

「国家保安法」撤廃を/南の市民団体が公聴会

 報道によると、「国家保安法廃止汎国民連帯会議」など南朝鮮の市民団体が6日、国会議員会館で「国家保安法」廃止を求める公聴会を開いた。与野党の議員をはじめ「民主社会のための弁護士会」、民主化実践家族協議会(民家協)などの代表が参加した。

 民家協のクォン・オホン議長は、「国家保安法は日帝の植民地支配の手段の残滓(ざんし)であり、反共と反北を支配イデオロギーにしてきた冷戦時代の産物だ」と指摘しながら、「部分改正や代替立法ではなく、完全に廃止するべき」と訴えた。

南北共同宣言、感激!トンポ社会

神奈川・湘南西湘支部

 総聯神奈川・湘南西湘支部管下同胞らの支持・歓迎の集いが6月23日、同支部事務所で開かれ、1世同胞を中心に40余人が参加した。

 参加者らは自分の人生を振り返りながら、今後も統一を1日も早く実現するために努力していこうと話し合った。

 また19日夕には同地域商工会役員ら、同日昼には女性同盟支部役員ら、25日昼には同地域青商会と朝青のメンバーらがそれぞれ祝賀会を開いた。

福岡・八幡支部

 総聯福岡・八幡支部管下同胞らの祝賀の集いが28日、八幡朝鮮会館で開かれた。

 南北共同宣言に関する解説の後、祝杯に続いて宴会が行われた。参加者らは首脳会談などの様子を収めたビデオを見ながら、「統一の日に故郷の地を踏みたい」(1世同胞)、「所属の違いを越え民族の力を世界に示そう」(民団同胞)などと語り合った。

愛知・瀬戸支部

 総聯愛知・瀬戸支部管下同胞らの支持、歓迎、祝賀の集いが28日、瀬戸朝鮮会館で開かれ、50余人が参加した。

 民団瀬戸支団からも祝電が寄せられた集いでは、「とてもうれしい。黙々と地道に働いてきた1世と分会役員らに祝福を送りたい」などの感想が聞かれた。

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