朝鮮半島、動き
離散家族の1次候補、83%が70歳以上
報道によると、「大韓赤十字社」は6日、8月15日に平壌を訪れる離散家族の1次候補400人の内訳を発表した。高齢者を優先する原則から70歳以上が83%で、再会を希望する相手も「配偶者、父母、子供」の直系家族が65%となっている。400人は5日、過去に離散家族として登録した人のなかから、高齢で肉親のいる人に重点を置き、無作為に選んだ。 赤十字社は、今後本人と連絡をとり、平壌訪問の意思などを確認、身体検査を行ったうえで第2次候補200人に絞り、16日に朝鮮側へ名簿を通知する。 北九州市議らが訪朝 井生猛志議員を団長とする日朝友好促進北九州市議会議員代表団が4日、空路平壌に到着した。 また、朝鮮と朝鮮半島エネルギー機構(KEDO)の軽水炉提供協定に基づく議定書協議に参加したKEDO代表団が4日、空路平壌を発った。 (朝鮮通信) 河野外相、サミット前に南朝鮮を訪問 報道によると、河野洋平外相は4日、21日からの主要国首脳会談(沖縄サミット)前に南朝鮮を訪問する意向を固め、日程調整に入った。サミットでまとめる朝鮮半島情勢に関する特別声明を巡って金大中大統領らと事前に協議するほか、日朝国交正常化交渉の再開に向けて意見交換するという。 |