各地の商工会から
学校の発展に尽力/姫路西青年商工会総会 兵庫・姫路西青年商工会第2回総会が6月24日、西播朝鮮初中級学校体育館で行われた。 同会は1999年1月30日に結成されて以来、同校を支援するバザーや、つり大会など多彩なイベントを催すとともに、同年7月に兵庫県で開催された全国的なイベント「民族フォーラム」の成功にも貢献し、地域同胞社会の発展に尽くしてきた。 総会では、総聯姫路西支部の明龍燮副委員長のあいさつの後、李富植会長(37)が報告を行い、(1)幹事会の充実化と幹事らのレベルアップ (2)朝鮮学校を支援する活動、とくに9月から同校付属幼稚班園児らを対象にした英会話教室の開設・管理運営 (3)姫路、加古川青年商工会との連携の強化――など今後の活動計画を明らかにした。 総会ではまた、李会長が再選され、役員らが補充強化された。 愛媛では講演会 朝青と女性同盟の県本部が共催したもので、20〜30代の同胞商工人夫婦を対象に、講演と懇親会の2部構成で行われた。 講師の成錫均・総聯高知県本部顧問は、在日朝鮮人運動の出発点と、同胞商工人の役割について講演。また、夫婦が志向を同じくし、互いに協調してこそ、企業も組織も守ることができると強調した。 パソコン教室を開講/四日市商工会 三重県の四日市商工会は先頃、地域の同胞を対象にしたパソコン教室を開講した(写真)。 毎週火・木曜日の昼と夜に開かれており、今のところ受講生は30人。30代と40代が主で、50代の人もいる。設備は、四日市商工会が9台を寄贈した。 朴満雄会長は、受講生が根気良く教室に通い、多くを学んでくれれば何より、としている。 |