怪獣映画「プルガサリ」、南で一般公開へ


 1985年に、朝鮮芸術映画撮影所で制作され、2年前に日本で上映、ヒットした映画「プルガサリ/伝説の大怪獣」が、南で来月頃から一般公開される運びとなった。輸入推薦審議を通過し、各メディアなどが盛んに宣伝を行っていることから、同映画に対する関心は日に日に高まっている。

 映画は、高麗末期(14世紀)、怪獣の人形が鉄を食べて大きくなり、圧制に苦しむ民衆に味方して朝廷軍と戦うというストーリーだ。制作には約1万人のエキストラが動員され、雄大な舞台装置とともに、搾取がなく平和な社会を夢見る高麗末期の民衆の心情を代弁した「プルガサリ」の活躍を迫力満点に描いている。

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