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中小事業所3割にネット


 郵政省の調べによると、中小の事業所でもインターネットの利用率が増加し、3割を超えていることが分かった。

 同省は昨年11月、5600の事業所を対象に調査。うち4186から有効回答を得た。

 内容を見ると、中小事業所の31.8%がインターネットを利用しており、前回調査(98年)より12.6ポイント増加した。

 規模別では、従業者数100人以上で61.8%、30〜99人で42.4%、5〜29人で29.2%となっており、規模の大きいほど利用率が高い。

 産業別では、不動産業(47.1%)、電気・ガスなど(45.6%)、サービス業(39.1%)などで利用率が高くなっている。

 インターネットの接続形態としては、ISDN回線を利用したダイヤルアップが60.8%で最も多く、専用線の利用は11.4%となっている。

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