国宝 平等院展開催中(東京・上野)
ペア5組 チケットプレゼント
京都・宇治の平等院開創950年を記念する「国宝 平等院展」が東京・上野公園内の東京国立博物館平成館で開催されている。
平等院は、1052年に藤原頼道が父道長から譲り受けた宇治川畔の別荘「宇治殿」を仏寺に改め、開創された。平安時代の面影を今に伝える浄土庭園として世界遺産にも登録されている。 院内の雲中供養菩薩像52体が、初めてそろって出品されているほか、数々の国宝や重要な美術品約90点が展示されている。 なかでも、朝鮮鐘によく見られる、紋様を施した梵鐘(ぼんしょう)は、日本の他の鐘に類を見ないという。 ◇7月9日(日)まで、午前9時30分〜午後5時、毎週金曜日は午後8時まで(入館は30分前まで)、月曜休館。上野公園内の東京国立博物館平成館で(問い合わせ=NTT東日本ハローダイヤルTEL 03・3272・8600)。 ◇一般1200円、高・大生800円、小・中生300円 仙台市博物館(7月22日〜9月10日まで)、山口県立美術館(9月22日〜11月5日)でも開催予定。 ペア5組に、同展チケットをプレゼント。はがきに〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、朝鮮新報日本語版「平等院展チケットプレゼント」係まで。21日必着。 |