あの時、このひと言


 「生涯の恨(ハン)が晴れるよう助けてほしい。皆さんに辛い話をしたのは、期待を持ったからだ」(元「従軍慰安婦」の朴永深さん=78、南浦市在住。12月に日本で開く「2000年女性国際戦犯法廷」準備のために訪朝した「戦争と女性への暴力」日本ネットワークのメンバーらに)

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 「生まれた村の名も忘れるほど月日がたったが、子供たちを見ると、故郷に戻ってきたようだった」(26日、ソウルで初めて行われた平壌学生少年芸術団の公演を観覧したチョン・ゲボンさん=83、咸鏡北道出身)

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 「朝鮮に対して凄まじく敵対的な日本社会で、民族の誇りを守りつつ、みんなが1つになっている。世界に類を見ない。このようなイベントに参加したのは初めてだが、朝鮮の人々の人間性にほだされ、団結心に驚いた。話しかけると誰でも笑顔で答えてくれたのが何よりもうれしかった」(21日、東京朝鮮中高級学校で開かれた「総聯結成45周年2000年5月の在日同胞大祝典」に参加した米国人大学生のエリス・フォックスワースさん) 

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