老いも若きも、世代を越え祝う総聯の45周年
3万5千人が集う、東京で同胞大祝典
朝鮮の歌手が祝いの歌/在日同胞ミュージシャンも 会場魅了するマジックショー/子供たちのヒーローも登場
「昨日までの雨空が嘘のように晴れ渡っている。総聯結成を祝う同胞たちの思いが天にも通じたのだろう」。ピョンヤン声楽俳優団のメンバーの1人、国立マンスデ芸術団のバリトン歌手、許光洙さん(39)がこう話すように、この日の天気は曇り後晴れ。前日の大雨がたたって、会場となった運動場は最悪のコンディションだったが、そんなものは吹き飛ばすほど同胞たちのエネルギッシュな熱気に包まれていた。] 40数年ぶりに総聯の行事に顔を見せたという高良順さん(65、東京・大田区在住)は、「先輩たちが手作りで築き上げてきた民族教育があったからこそ、今日のような場が設けられる。その原点に返って、これからも民族教育を守っていくべきだ」と話す。 中央舞台で繰り広げられる公演。在日同胞歌手の朴保さんが朝鮮民謡メドレーを歌う。 「アリラン峠を越えていく/北も南も越えていく…」。乗りのいいリズムに、思わず踊り出す内モンゴルからやってきたというチョン・ドンホさん(32)。「日本にも同胞がいるとは聞いていたが、こんなに大勢なのでびっくりした」と、また踊りの輪に入っていった。 子供たちにとって目玉はデジモンショーとタイムレンジャーショー。ショーを観る子供たちの目は真剣そのもの。一緒になって楽しむオモニたちの姿もあり、子供たちにとっても楽しい1日だった。 |