同胞らが殺到、大繁盛の売店／米国人も団結力に驚嘆
��期待通りのオッケチュム�＝A憧れのデジモンに会えて大喜び

　「民謡メドレーの時、期待通りオッケチュムの輪ができてとてもうれしかった。南北が徐々に近付いている今、僕らも民族で団結しようという気持ちで歌った。これからも呼ばれればいつでも参加したいですね｣ (朴保さん､ロック歌手)

　「朝鮮に対して凄まじく敵対的な日本社会で、民族の誇りを守りつつ、みんなが１つになっている。世界に類を見ない。このようなイベントに参加したのは初めてだが、朝鮮の人々の人間性にほだされ、団結心に驚いた。話しかけると誰でも笑顔で答えてくれたのが何よりもうれしかった」 （エリス・フォックスワースさん、アメリカ人、大学生）

　「今日は朝鮮の踊りを一番の楽しみに来た。小学校の頃、母に連れられて観た舞踊に鳥肌が立つような感動をおぼえ、『ああ、俺にも民族の血が流れているんだな』とその時思った。日本の学校に通っていたこともあり、その後はなかなか接する機会がなかったのでこういうイベントはとてもありがたい。また、今日は大勢の若者が集まったので、他の支部の人たちとも交流を深めたい」 （金信幸さん、２８歳、会社員）

　「（千葉支部で出した売店が）こんなに受けるとは思わなかった。繁盛するのはいいがもうちょっとゆっくり買いに来てくれないかな（笑い）」（李龍大さん、２９歳、飲食店経営）

　「憧れのデジモンに会えてとっても幸せ。タイムレンジャーよりやっぱデジモンだよね。本当は『遊戯王』が一番好きなんだけど」 （金ソンスくん、８歳、小学生）

　「今年北海道朝高を卒業して日本の大学に通っているので、こんなに大勢の朝鮮人をみるのは生まれて初めて。すごいですね」 （崔舜�浮ｭん、１８歳、大学生）

　「前日まで雨が降っていたので、正直こんなに人が集まるとは思っていなかった。朝鮮学校の友達もたくさんできたし。今日は支部の売店を手伝ってます｣ (全弘恭くん、高校３年生)

　「祖国が『苦難の行軍』を歩んでいる時、在日同胞たちも大変苦労をしたと聞いている。私の歌が少しでも同胞たちに力を与えるのに役立てばこんなにうれしいことはない」（金順姫さん、３９歳、ピョンヤン声楽俳優団歌手）

　「日本で生まれ育った子供たちが朝鮮の歌を歌い、踊りを踊るのをみて感激した。初めての訪日なので緊張したが、熱心に聴いてくれる同胞らに励まされた」 （李香淑さん、２３歳、同）