あの時、このひと言


 「なぜ在日朝鮮人をこんなにも差別するのか。人間のすることか」

(元日本軍軍属の姜富中さん。旧日本軍の軍人・軍属だった在日の旧植民地出身者に対する「見舞金」を支給する連立与党の法案を「新たな差別の拡大」だと非難し、日本人元軍人・軍属と同水準の適正な補償などを求め開いた会見で)

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 「日本に来て12年。妻は日本人で子供もいるがとても不安だ。明日にも誰かが私の子供を殺しに来るのかとも思った」

(在日パキスタン人ジャーナリストのM・ズベルさん。石原都知事の根拠のない「中国製の覚醒剤がどんどん輸入されてきて、売るのはパキスタン人が主らしい」という発言に抗議して)

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 「自分が朴保としてやっていることそれ自体が生きるバネ、音楽を続けるバネになっている」「在日であることは、きっとこれからもっとプラスになっていくと思う。もっと誇りを持って、前向きに生きていける社会にしていきたい」「同胞が集まって喜んでくれる場ならどこにでも行きたい」

(21日に行われる「2000年5月の在日同胞大祝典」に出演する同胞ミュージシャンの朴保さん) 

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