朝鮮半島、動き
朝鮮、マレーシアとビザ免除協定に調印 報道によると、朝鮮とマレーシアは20日、クアラルンプールでビザの一部免除協定に調印した。公用、商用、観光、会議出席などを渡航目的とした30日以内の訪問に関して、相互にビザを免除する。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国とのビザ免除協定締結はベトナム、ラオスに次いで3ヵ国目という。 マレーシア側には同協定で朝鮮との経済関係を深め、自国企業の製品売り込みや建設プロジェクトへの参加などを拡大する狙いがあると見られる。一方、朝鮮はアジア太平洋地域の政治、安全保障を話し合うASEAN地域フォーラム(ARF)への参加を希望しており、ASEAN内で発言力があるマレーシアとの関係を強化する狙いがあると見られる。 外務省アジア局長が「在朝日本人女性の訪日、本会談の前後」と言及 報道によると、外務省の槙田邦彦アジア局長は20日、国会内で開かれた日朝友好議員連盟(会長=村山富市元首相)の役員会で、在朝日本人女性の訪日について、5月下旬に東京で開かれる朝・日国交正常化本会談を前後して行われるとの見通しを示した。 今年3月に北京で行われた朝・日赤十字会談では、4月ないし5月に訪日を再開することで双方が合意している。 フィンランド朝鮮協会結成30周年記念集会・写真展 フィンランド朝鮮協会結成30周年に際して記念集会および写真展が13日、平壌(民主朝韓級責任主筆)の千里馬会館で行われ、朝鮮フィンランド友好協会の金静淑委員長が演説した。 (朝鮮通信) |