社会復帰、私の場合(2)
ークエン酸で弱アルカリにー
 
崔※(※=くさかんむり、禾偏に童)園


抗酸化物質のEM−X

体内を大掃除

 体液が弱アルカリ性であることが、健康のバロメーターのひとつである。

 クエン酸健康法の推進者である長田正松氏の言葉を紹介しよう。

   酢やクエン酸を飲んで2時間後には、飲んだ酢やクエン酸の分だけ、それまで体内にあった体を苦しめていた疲れの乳酸、焦性ブドウ酸が減って少しでも体が楽になる。また有害な酸が減るので、それだけで体自体が本来もつアルカリ性に近付く。酢やクエン酸によって疲れがとれ、体液が弱アルカリ性になることは、酸素の吸収力を良くするので、体内の大掃除が進む。それによってさらに生きる力の元ATP(熱)が筋肉中に充実してくるから、体はイヤでも正常化に向かって進む。その結果、これまでいくら薬を飲んでも治らなかった病気の数々が、酢やクエン酸のような安いもので治るという奇跡が続出している」
 クエン酸は白い粉酢であり、食酢よりはるかに飲みやすく、食酢より効き目が明らかである。基本的には副作用、毒性はない。

 とても安価で、1人当たり1カ月、1500円から2000円ぐらいの費用で済む。なかなか治らない病気の人に、クエン酸を試してみてはと勧めたい。

有用微生物群

 EMは、沖縄大学の比嘉照夫教授が考案した有用微生物群である。

 EM1号は土壌改良剤で、EM―XはこのEM1号を精製凝縮した清涼飲料水。医薬品ではないが強力な抗酸化物質である。

 体内に取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になるという。この活性酸素が今日では、あらゆる病気のほとんどの原因ではないかといわれている。

 私たちの体は活性酸素の害から身を守るために、SODという酸素が体内で生産された活性酸素を除去してくれる。しかし40歳を過ぎると、その働きが衰退してくる。EM―Xはこの活性酸素の害を中和してくれる。

 ビタミンC、ベータカロチン、ビタミンEなどは、自然界での抗酸化物質として知られているが、その中で1番効力があるといわれるビタミンEの数100倍の能力をEM―Xは持っているといわれている。

 EM―Xを治療に取り入れている医師は、全国に約150人といわれている。私は退院後、1日150tを、3カ月間飲用した。EM―XとEM1号を複合して飲むといっそう効果がある。
(チェ・ドンウォン 68歳 京都市在住)

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