はじめてのパソコン/ 応 用 偏(3)

電話回線つなぐ



 パソコンでインターネットを楽しむには、電話回線の接続が必要になります。

 一般家庭の電話回線は普通、1本です。これをそのまま使うのがアナログ接続です。

 電話機からコードを抜いてパソコンに差し込み、空いた電話機とパソコンをコードでつなぎます。電話機と回線の間にパソコンをはさむ要領です。ただ、ネットの接続中は電話は話し中になるので、電話の受け掛けはできなくなるし、データ通信も速くはありません。

 そこで、ホームページを見ながらの電話や、高速通信を可能にしたのが、1本の回線を電話用とネット用など2本以上に小分けするISDN接続です。

 ISDN方式への回線変更工事を済ませたうえで、接続機器のターミナルアダプター(TA)と電話回線、パソコンをコードでつなぎます。自宅の回線差込口が1つしかなければ、電話機もTAにつなぎます。

 後は、電源を入れ、ウィンドウズの起動画面に書かれた手順に従って名前などを登録すれば、接続は完了です。  (成)

TOP記事 女性・家庭 社  会 経済・経営