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埼玉で日朝友好フェスティバル


 「第7回埼玉日朝友好フェスティバル」が9月25〜26日、大宮市の鐘塚公園で行われ、同胞と日本市民ら450余人が集まった。

 日朝友好連帯埼玉県民会議を中心とする同実行委が主催したもので、在日同胞と触れ合い、日本と歴史的、文化的に極めて深い関係にある共和国を理解するとともに、日朝友好親善を一層深めるのが目的だ。埼玉県、埼玉県教育委員会、大宮市、大宮市教育委員会、NHK浦和放送局、テレビ埼玉、埼玉新聞と読売新聞、毎日新聞、東京新聞の各浦和支局が後援。

 各種模擬店などが設置された会場では、埼玉初中級生徒と北関東朝鮮歌舞団による朝鮮舞踊や民謡メドレーなどの公演が行われ、好評を博した。

 県民会議の鎌倉孝夫議長(埼玉大学教授)があいさつし、「一般的には日本人の中に、共和国や在日朝鮮人に対する差別や偏見が残っているようだが、それは主として間違った歴史認識から生じている。真の友好関係は、人と人が触れ合う日常的な交流の中で生まれる物で、とりわけ私たちに大切なのは在日朝鮮人とのつながりだ」と話していた。  (関連記事)