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熊本朝鮮会館竣工式 熊本同胞社会の新スタート

 総連熊本朝鮮会館の竣工式が20日、同本部会議室で行われた。

新会館に感無量

新会館の竣工式を祝いテープカットが行われた

 はじめに、関係者たちによるテープカットが行われた。

 式の冒頭で、東日本大震災により被災した人々を悼み、黙とうをささげた。

 総連中央の南昇祐副議長がお祝いのあいさつをした。

 南昇祐副議長は、「総連の愛族愛国の象徴であり、同胞生活の拠点である朝鮮会館が新築された。この不況の中での竣工は各地の同胞の励ましとなるだろう」と話し、「今日をきっかけに、多くの同胞が会館に集い、今まで以上に熊本の同胞社会を活性化させていこう」と述べた。

 また、「1、2世が作り上げた輝かしい歴史を3、4世が継承する過程でみんなが団結し、2012年に強盛大国の大門を切り開くために奮闘している祖国と歩みを共にしながら、90日運動で多くの成果をあげよう」と呼びかけた。

 続いて同会館建設委員会の朴英鉄会長が壇上に上がり、同会館の建設にあたって支援してくれた同胞たちへの感謝の言葉を述べると同時に、「日本市民の善意、同胞たちの思いが込められた会館をこれからも大切に守っていこう」と呼びかけた。

新しく建てられた熊本朝鮮会館

 総連本部の金末幸委員長は1世たちの血と汗で作り上げられた朝鮮会館が3、4世たちによって立派に受け継がれ、新しい会館の竣工式を開くことができ、感無量であると述べた。

 そして厳しい情勢の中でも竣工に向け尽力を惜しまなかった建設委員会およびすべての同胞に対し感謝の意を示した。

 また、「当面、東日本大震災で被害にあった同胞たちの救援に向けた活動を繰り広げていく必要がある。それを第一歩とし、熊本県本部の新しい姿を内外に誇示していきたい」と話した。

 「熊本朝鮮会館問題を考える市民の会」は、同会館の課税減免問題の解決に尽力してきた。同会の古沢千代勝代表は、「在日の方々とは昔から親交を結んできた。ささいなことしかできないが、問題が解決するまでともにがんばっていこう」と訴えた。

 新会館竣工を祝い、「熊本朝鮮会館問題を考える市民の会」から記念品としてパソコン、プリンター、プロジェクター、スクリーン一式と、液晶薄型テレビ1台が贈呈された。

 式のあと、同会議室で宴会が催された。(尹梨奈)

熊本朝鮮会館 再建の喜びに沸く

[朝鮮新報 2011.3.28]