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〈在日バスケ協会のページ〉 関東同胞バスケフェスタ

 東京、埼玉の籠球協会、東京朝高バスケットボール部OB会主催による同胞たちのためのバスケフェスティバルが9月21日、東京中高体育館で初開催された。

 子どもたちのバスケ大会を見て「気持ちに火がついてしまった」「久しぶりにバスケがやりたい」「レベルが高い籠球団にはかなわないけれど、バスケがやりたい」という同胞ら80余人がリーグ戦を行った。

 大会では、出身校別や単独でチームを組み、6分3クオーター、個人ファウルカウント、8秒ルールなしなど、純粋に楽しむための特別ルールを採用した。

 大会には「往年の名プレーヤー」も参加した。参加者たちは徐々に感覚を取り戻し、3ポイントやスクリーンプレー、巧みなハンドリングなど好プレーが続出した。また、初心者も大いに楽しんだ。

 昼食時間には全員参加のチャリティーフリースロー大会が行われ、チャリティー金が東京朝高バスケットボール部に寄贈された。ゴールを決めた参加者には、朝高オリジナルポロシャツがプレゼントされた。

 参加者らは、「楽しかった。次回はぜひ、事前に練習して臨みたい」などと話していた。

 「アボジサッカー、オモニバレーはあるのに、なんでバスケはないんだ?」との意見が出て今回のフェスティバル開催となったが、30代から50代の同胞バスケ経験者にとっては、実に有意義な一日となった。

 一方、大会参加費の500円(1人当たり)はすべて参加者たちの母校へのプレゼントボール代となった。10月中に各学校に配布される予定だ。

〈編集後記〉 「アスリートのオーラ」

[朝鮮新報 2009.10.14]