top_rogo.gif (16396 bytes)

軍事会談北側団長 軍事境界線陸路通行を遮断

 北南将官級軍事会談北側代表団団長は委任により11月24日、南朝鮮当局に12月1日から次のような措置を取ると通告した。

 開城工業地区と金剛山観光地区の当局関連機関と企業の常駐人員および車両を選別追放し、彼らの軍事境界線陸路通行を遮断する。

 西海地区北南管理区域軍事境界線を通過して行ってきた南側人員の開城観光を全面遮断する。

 鳳東−汶山間の南側列車運行を不許可とし、開放した軍事境界線は再び封鎖する。

 参観、経済協力事業などの名目で開城工業地区と金剛山観光地区に出入りするすべての南側人員の軍事境界線通行も厳格に制限する。

 開城工業地区と金剛山観光地区の通行、通関秩序と規律をより厳格に立て、違反者に対する強い制裁措置を伴わせる。

 北側代表団団長は、北南関係の運命は全的に南側当局の態度いかんにかかっていると強調した。

 北側は11月12日、南朝鮮当局の反北対決策動への対応策の第1次措置として12月1日から軍事境界線を通じたすべての陸路通行を厳格に制限、遮断する重大措置を取ると南朝鮮当局に事前に通告していた。

(関連記事)

北側「李政権と統一論じる余地なし」 北南協力交流事業 存続の危機

[朝鮮新報 2008.11.28]