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金正日総書記 盧大統領特使の鄭統一部長官と会見 北南首脳出会いの縁故者・故文牧師夫人とも

スポーツ遊戯を観戦する北、南、海外代表(16日)

 金正日総書記は17日、6.15共同宣言発表5周年記念民族統一大祝典に参加した南側当局代表団団長である鄭東泳・統一部長官を盧武鉉大統領の特使として会見した。

 朝鮮労働党中央委員会の林東玉第1副部長が同席した。

 席上、特使は金正日総書記に送る盧武鉉大統領の口頭親書を丁重に伝えた。

 金正日総書記はこれに謝意を表し、盧武鉉大統領と金大中前大統領へのあいさつを伝えたあと、特使とともに温かい談話を交わした。

 金正日総書記は17日、歴史的な北南首脳の出逢いの縁故者である林東源・元国情院院長、朴在圭・元統一部長官、崔鶴來・元ハンギョレ新聞社社長、金保鉉・元国情院次長、姜萬吉・元尚志大学総長、金Q河・元民主平和統一諮問会議首席副議長、故文益煥牧師の夫人、朴容吉女史と会見した。

 朝鮮労働党中央委の林東玉第1副部長が同席した。

 金正日総書記は、民族共同の統一里程標が整えられた5年前の歴史的日々を振り返りながら、彼らと温かい談話を交わした。

 総書記は同日、盧武鉉大統領特使一行と北南首脳の出逢いの縁故者、文牧師夫人のために昼食会を催した。

 昼食会は同胞愛あふれる和気あいあいとした雰囲気の中で行われた。(朝鮮通信)

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[朝鮮新報 2005.6.21]