留学同中央委員会第23期第2回会議
「ハンギョレ共同体」実現へ
留学同中央委員会第23期第2回会議が14、15の両日、東京で行われた。総聯中央の呉享鎮副議長が参加した。
はじめに、「民族文化の継承と同胞学生の学生生活支援を2大柱とした『在日朝鮮学生1万人ハンギョレ共同体』の実現について」というテーマで留学同中央の朴栄致委員長が報告した。 会議では5人の学生が討論したほか、2日間にかけて班別討論が行われた。 会議では、留学同が民族団体としてその姿を一新し、中央委員会を契機に新たに打ち出した「ウリマル運動対策研究委員会」をはじめ、科学研究、学生生活部など各部門別対策委員会の機能と役割を高めることを強調した。 また、「朝鮮語講座」や「ウリマルクラブ」など母国語を学ぶ手段を増やし、「同胞学生実態調査事業」を推し進めることや、学生生活に密着するためインターネットを利用した相談室を設けること、インターネット掲示板などあらゆる手段と方法を駆使し、すべての同胞学生を対象にした事業へと転換することを決議した。 また、年度初から進めてきた「民族サラン! 留学同支部チャラン運動」をいっそう活発に展開し、「分会代表者会議2002」を実績を持って迎えることを決めた。さらには朝鮮大学校と学科別研究討論会を行い(11月)、広範な同胞大学生を網羅した「在日朝鮮学生学術フォーラム2002」を行う予定だ。【留学同中央】 |