朝鮮画の新境地開く
平壌で韓慶保美術展
平壌国際文化会館で行われている韓慶保美術展に展示されている数十の鉛筆画が観客の注目を引いている。
各作品は、独自の絵画形式で発展した鉛筆画の面ぼうをよく表している。 さまざまな技法を駆使し、趣向を凝らした描写方法で形象された「海辺の月夜」「海金剛の夕方」「2月の正日峰」など多くの鉛筆画作品はあたかも無数の色が生きて動いているような感じを与えている。 同氏はこの25年、平壌美術大学で教員を務めがら、ほぼ1万余の作品を創作し、後進の指導に積極的に寄与した。 同氏の深い思索と研究、創作活動により朝鮮画の伝統的な画法を創造的に具現した鉛筆画の新たな境地が開拓された。 同氏は、鉛筆画の権威者、特技画家として内外に広く知られている。(朝鮮通信) |