日朝国交正常化を

埼玉・槻川友好の集いが首相あての決議文


 6.15北南共同宣言2周年と7.4共同声明30周年を記念する「日朝友好槻川の集い」が7月22日、嵐山渓谷で行われ、李勝信・総聯埼玉西部支部委員長、李勝浩・西部商工会会長、吉田昭次・日朝友好埼玉県民会議比企支部会長、当麻よし子・県議会議員ら50余人が参加した。

 あいさつした吉田会長は、難しい状況の中でも地域レベルの日朝友好運動をより活発に繰り広げていこうと呼びかけた。また、「日朝友好運動を地域で進める決議」と小泉首相あての「日朝国交正常化を求める決議文」が採択された。

 首相あての決議文は、日朝の良好な関係は、アジアと世界の平和と安定に寄与することだと指摘したうえで、@有事立法の廃案A朝鮮敵視政策の停止B在日朝鮮人に対する差別的な処遇を改め民族的権利を与えること――を求めている。【埼玉支局】

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