民族和解協議会、2002民族共同行事推進本部の合意書
(全文)
民族和解協議会の招きで南朝鮮の2002民族共同行事推進本部代表団が20日から23日まで、平壌を訪問し、6.15北南共同宣言を固守し、貫徹するうえで統一運動団体に提起される課題と方途について協議、次のような当該の合意書を採択した。
□ □ 北側の民族和解協議会と南側の2002民族共同行事推進本部との実務会談が7月20日から23日まで、平壌で行われた。 北と南の代表は、6.15共同宣言がいかなる情勢下においても必ず固守、履行されるべき民族共同の統一綱領であることについて認識をともにし、その貫徹のための当面の対策を真しに協議した。 北と南の代表は、6.15共同宣言を固守しその履行を推し進め、民族の和解と団結を促し全般的な北南関係が共同宣言の基本精神に従って和解と協力の方向に進んでいくよう、民族統一運動を積極的に推進していく一念を抱いて次のような事項について合意した。 1、双方は8月15日の光復節に際し、ソウルで民族共同の統一行事として8.15民族統一大会を盛大に催すことにし、これに北側は各界各層を網羅した代表団を派遣することにした。 2、双方は、8.15統一行事を8月15日と16日の2日間にわたり行うことにし、民族団結大会、北南芸術公演、北南美術展示会と写真展示会などを行うことにした。 3、8.15民族統一大会に参加する北側代表団は8月14日から17日までソウルを訪問し、往来経路は直行空路とした。 4、8.15民族統一行事を成功裏に行うため、南側はソウルを訪問する北側代表団を温かく迎え入れ、すべての便益を提供することにした。 5、双方は、8.15民族共同行事の成果と経験を生かして、金剛山で9月初旬に北南青年学生統一大会、9月中旬に北南女性統一大会が成功裏に行われるよう積極的に協力することにした。 北側民族和解協議会を代表して 許赫泌 |