日朝交流さらに深めよう

釧路、苫小牧市で朝鮮問題学習会


 日朝連帯学習交流会が15日夕、北海道釧路市内のエスカル釧路で開かれ、岡田利春元衆院議員をはじめ市議会議員、日本市民、在日同胞らが参加した。

 交流会では、まず主催者を代表して民主党釧路支部の西田昭紘代表(道議会議員)、総聯北海道釧路支部の崔寅哲委員長がそれぞれあいさつした後、本紙副局長が「最新の朝鮮半島情勢」と題して講演した。

 講演会後、席を別室に移して交流会(意見交換会)が行われ、民主党第13区総支部の仲野博子代表の乾杯音頭で友好を温めた。参加者からは「久しぶりの会だったが、今後ともこうした場を設け、交流を深めていきたい」という声が聞かれた。

 また16日夕、「2002年朝鮮問題学習会」が日朝連帯苫小牧市民会議、平和運動フォーラム日胆協議会などの共催で苫小牧市民会館会議室で開かれ、市議会議員をはじめ多数の市民、在日同胞らが参加した。

 学習会では、主催者あいさつに続いて本紙副局長が「朝鮮半島の情勢と展望」と題して講演。質疑応答が行われた後、参加者に総聯北海道胆振日高支部の玄鐘寛委員長が紹介され、今後とも同地域の日朝友好親善運動を活発に推進していくことなどが確認された。

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