朝鮮被爆者協会と交流

日朝友好長崎県訪朝団


 日朝友好長崎県訪問団(前田富雄団長)が6月10日から16日まで、「アリラン」公演でにぎわう朝鮮を訪問した。政治・経済・文化および反核平和運動など多方面での長崎県と朝鮮との交流を目的にした今回の訪朝団には、県議会議員をはじめ、労組、原水爆禁止日本国民会議、商工連合会などから計27人が参加した。

 一行は平壌で連日行われている「アリラン」公演を観覧、市内、板門店、妙香山などを訪れた。

 また、「反核平和のための朝鮮被爆者協会」との交流会も行い、在朝被爆者の被害状況、治療状態、生活実態について了解。原水禁大会(8月2〜9日、横浜、広島、長崎)への招待費用として50万円を同協会に寄付した。

 参加者は「街並みが美しく、人々は明るい。訪朝前のイメージとまったく違った」と口々に感想を述べていた。【総聯長崎】

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