これからも連帯と支援を

総聯神奈川県本部、日朝議連と懇親会


 総聯神奈川県本部と日朝友好促進神奈川県議会議員連盟との懇親会が6月25日、横浜市内の焼肉店で行われた。県本部の李漢洙委員長、日朝県議連の武田郁三郎会長をはじめ両団体の役員、関係者計12人が参加した。

 まず武田会長があいさつし、「情勢が緊迫しているこの時期に懇親会が催された意義は大きい」と述べながら、「2年前に初めて訪朝した感激を忘れられない。これからも日朝の関係改善に向け、より積極的な活動を繰り広げていきたい」と語った。李委員長は、同議連が情勢の良し悪しに関わらず、一貫して在日朝鮮人の民族教育をはじめ各種権利と生活を守り、朝鮮の自主的平和統一と朝・日友好のために尽力してくれたことに謝意を表しながら、「朝鮮に対する米国の敵視政策とそれに追従する日本政府の非友好的な政策が存在し、総聯に対する弾圧が強まっているこんにち、日朝議連の役割と活動がとても重要である。これからも総聯への変わらぬ連帯と支援を期待する」と述べた。参加者一同は、終始なごやかな雰囲気の中で焼肉を囲んで意見を交わした。
【総聯神奈川】

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