仲間になりませんか・各地の同胞サークル
大きな舞台目指し練習にも熱
総聯岡山・大元分会エレキバンド ユニティー・アッパーズ
昨年5月の結成から、ちょうど1年が過ぎました。
分会でイチゴ狩りに行った際、重唱サークルを作ろうという話が持ち上がったのがきっかけです。重唱サークルは各地にある、何か変わったことを、ということでエレキバンド結成の運びとなりました。 名前の意味は統一のアボジたち。副分会長の文大浩さん(38)がつけました。現在、主力メンバーは5人。30代後半から40代後半のアボジらが基本ですが、「少年」というニックネームで親しまれている19歳の若者が所属しています。実は、この彼、李晃生君がメンバーの師匠です。広島朝高時代、自らバンドを組んでいただけあって、腕前は相当なもの。誘われて何となく参加したそうですが、「学ぶ点が多い」とか。彼を筆頭にエレキギターが3人、エレキベースが1人、そしてドラム担当が李守野分会長(46)です。 副分会長の金守連さん(36)は、バンドに加わるまで楽器に触れたことは1度もなかったそうですが、今ではブルーコメッツのヒット曲「ブルーシャトー」をこなすまでになりました。 練習は毎週木、金の2回。夜7時から9時までですが、練習に熱中しすぎて10時、11時になることも。そんな練習の成果を初めて披露したのが年初の新春講演会の席上。朝鮮民謡の「オンヘヤ」にみんな大喜びでした。 現在、広告代理店に勤める日本の人に、「統一列車は走るよ」、「ソバンウルソリ」などの編曲をお願いしています。より大きな舞台への進出も近いと、メンバー一同張り切っています。一緒にやってみたい方、ぜひご連絡を。「女性ボーカルがいたらな」というのは分会長の独り言です。 △連絡先TEL 086・296・3198(総聯岡山支部) |