あの時、このひと言
「膝の痛さも忘れる位にうれしい。…もう少し若かったら懐かしい海に潜ってみせるのに。…6.15共同宣言の恵みによって懐かしい故郷の土を踏むことができた。金正日総書記と金大中大統領に心から感謝を捧げたい」(9日、第7次総聯同胞故郷訪問団に参加し、53年ぶりに済州島の土を踏んだ大阪在住の梁義憲さん。朝鮮学校設立に奔走した夫を支えるため、海女生活で家族を養った)
◇ ◇ 「本名を名乗りたいのに名乗れない人、学校で差別にあっている人、それを乗り越えた人…など学生会ではさまざまな環境の中で生きている人たちと出会った。4月からは『金真由』という本名で専門学校に通っている。本名を名乗れない学生会のトンムたちには勇気を、日本人には関心を与えられたらと思う」(群馬学生会出身の金真由さん) ◇ ◇ 「試合で見せてくれた闘志と応援団の姿に感銘を受けた。引き続き防衛して日本の不景気も吹き飛ばしてもらいたい」(9日、4度目の防衛を果たしたWBC世界スーパーフライ級チャンピオン・洪昌守選手を祝う東京・大田区主催の祝勝会で河津草夫区議会議長) |