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有事立法に反対
早期日朝国交が日本の平和保障
京都で朝鮮問題講演会 「有事立法への疑義と日朝国交正常化ー武器では守れない日本列島」と題する朝鮮問題講演会(主催=朝鮮統一支持京都委員会)が19日、キャンパスプラザ京都で開かれ約250人の市民、同胞らが参加した。 会では主催者を代表して松井巌・同委議長が、また来ひんとして招かれた諸葛壇総聯京都府本部副委員長があいさつ。金正日総書記の誕生日に際して2月、同委員会代表団の一員として訪朝した本田克己同委事務局長が訪朝報告をした。 続いて軍事評論家の竹岡勝美氏(元防衛庁官房長)が講演し、日本政府が進める有事法制の内容、危険性などについて言及しながら、「早期に日朝国交正常化を実現することが、日本の平和の保障につながる」と強調した。 会では、参加者一同の名前で「有事立法に反対、南北朝鮮平和統一と日朝国交樹立を実現させるためいっそうの運動を強めていこう」とのアピールが採択された。 第4回金日成花展示会閉幕 金日成主席の誕生90周年に際し、14日に平壌で開幕した第4回金日成花展示会が閉幕。19日、洪成南総理らが参加して閉幕式が行われた。 閉幕式では、今展示会の審査結果が発表され人民武力部、科学院、金日成社会主義青年同盟などに最優秀賞、各単位と個人に優秀賞、功労賞、労力賞が、また駐朝インドネシア大使館と中国の丹東東元貿易商社に特別賞が授与された。 今回、開幕に当たって大同江畔にオープンした金日成花・金正日花展示館(建築面積1万2000余平方メートル)で行われた展示会には国内の各単位と市民、インドネシアを初めとする各国から出品された5500鉢余りが展示された。 期間中、平壌市民、海外同胞代表団、外国代表団、4月の春親善芸術祭参加者ら40余万人が会場を訪れた。(朝鮮通信) ベトナム、シリア大使主席誕生90周年で宴会 金日成主席の誕生90周年と朝鮮人民軍創建70周年に際し、ファ駐朝ベトナム大使が18日夕、同大使館で宴会を催した。 宴会ではファ大使と崔泰福最高人民会議議長がそれぞれ演説した。 ファ大使はそのなかで、ベトナム人民は金日成主席がベトナムの統一をめざす闘争に寄せた支持と協力をつねに忘れず、兄弟の朝鮮人民に深い友好の念を抱いていると述べ、金正日総書記の指導のもと、強盛大国を建設し国の自主的平和統一を必ず遂げるものと確信する、と強調した。 一方、サード駐朝シリア臨時代理大使も19日夕、同大使館で宴会を開き崔議長らが招かれた。また、訪朝中のバース・アラブ社会党・国民進歩戦線代表団(団長=マシャルカ副大統領)メンバーが参加した。(朝鮮通信) イラン駐朝大使、軍隊節に際し宴会 イラン軍隊節に際し、ミアンジ駐朝イラン大使が18日夕、同大使館で宴会を開き、呂春錫人民武力部副部長、崔正煥対外文化連絡委員会副委員長らが招かれた。 汎民連北側本部と共同事務局が協議 祖国統一汎民族連合(汎民連)北側本部と汎民連共同事務局間の協議が18日、平壌で行われた。 協議には、汎民連北側本部議長団および事務局メンバー、汎民連共同事務局の林民植事務総長と朴勇副事務総長が参加した。 協議では、歴史的な6.15北南共同宣言発表2周年に際して、全民族的範囲で祖国統一運動を積極的に繰り広げ、年初の汎民連共同議長団会議で合意された決議事項を実践するための対策的問題が討議された。(朝鮮通信) 非同盟閣僚級会談へ 朝鮮代表団 南アフリカのダーバンで開かれる非同盟運動調整委員会閣僚級会議に参加する朝鮮代表団(団長=崔秀憲外務次官)が19日、空路平壌を出発した。(朝鮮通信) |