「闘志、応援に感銘」

4度目の防衛果たした洪昌守選手を東京・大田区で祝勝会


 4度目の防衛を果たしたWBC世界スーパーフライ級チャンピン・洪昌守選手の祝勝会が9日、洪選手出身地の東京・大田区の主催で行われた。

祝勝会で試合を振り返った洪選手

 会場となった区内のアロマスクウェア・エスカルには、発起人の西野善雄区長、河津章夫区議会議長をはじめ都・区議会議員ら250余人が参加した。総聯大田支部の朴昌吉委員長、洪選手の家族・親せき、関係者らが招待された。

 西野区長は洪選手の防衛を祝いながら、「区民とともに引き続き応援していきたい」と述べ、河津議長は「試合で見せてくれた闘志と応援団の姿に感銘を受けた。引き続き防衛して日本の不景気も吹き飛ばしてもらいたい」と語っていた。

 洪選手は、「みなさんのおかげで4度目の防衛も達成できた。またこうした場に参加できるよう、未熟な点を克服して試合に臨んでいきたい」と力強く語った。

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