6.15共同宣言実現のための汎国民行動の日
「6.15共同宣言実現のための第6回汎国民行動の日」が15日、ソウルで行われた。
集会では統一連帯のキム・ギュチョル常任代表が演説を行った。キム代表は、「10年前に、現在のブッシュ大統領の父であるブッシュがソウルを訪問した時は、国民の8%が反対した。しかし、今回のブッシュ訪問には83%の国民が反対しており、これは6.15共同宣言により国民の反米意識が驚くほどに成長したことを見せてくれるものだ」と指摘した。 参加者らは、歴史上外国の軍隊を引き入れる国の中で、植民地でなかった国などなかったとしながら、わが民族同士が力を合わせ南北の統一を実現することが、植民地から抜け出す道であると話した。 汎国民行動の日は、6.15共同宣言を履行しようという趣旨のもと、毎月15日にソウルのタプコル公園で行われている。 |