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21世紀、同胞社会に尽くす人材に
2002年度朝鮮大学校入学式 2002年度朝鮮大学校(東京・小平市)入学式が10日、同校で行われ、今年も全国の朝高、日本学校を卒業した多くの同胞青年たちが夢と希望を抱いて門をくぐった。 入学式には、総聯中央の許宗萬責任副議長、権淳徽副議長兼教育会中央会長、゙令鉉副議長、朝鮮大学校の張炳泰学長、教職員、関係者、学父母らが参加した。 許責任副議長はあいさつで「在日同胞社会の新しい歴史を創造する21世紀型の有能な人材となり、学父母をはじめとする在日同胞、総聯組織の期待に大いに応えてくれることを望む」と述べた。 新入生代表の韓舜吉さん(政治経済学部、東京朝高出身)は、「1世の民族を愛する心を受け継ぎ、アボジ、オモニ、そして同胞たちの期待に応えたい」と決意を述べた。 新世代まとめ民族教育の発展を 金日成主席生誕90周年記念京都同胞フェスティバル 金日成主席の生誕90周年記念、「2002京都同胞フェスティバル」が7日、京都朝鮮中高級学校運動場で行われ、2000余人が参加した。 フェスティバルではまず、実行委員長の金禎文・総聯京都府本部委員長があいさつし、民族教育の発展と新しい世代をまとめる運動に尽力していこうと呼びかけた。その後、同校と京都第2初級生徒、京都朝鮮歌舞団の公演が行われたほか、忍風戦隊ハリケンジャーショー、朝鮮学校に通う子どもたちで構成されたミオダンサーズの歌と踊り、抽選会などが催された。 会場で同級生らに結婚式(5月)の招待状を配っていた朝青左京支部の李真樹非専従委員長(31)は、「子どもは朝鮮学校に送り、りっぱな朝鮮人として育てていきたい」。また、京都第1初級に長女を通わせている李奈美さん(38)は「子ども参加型の楽しいイベント。こうした企画をもっと立ててもらいたい」と語っていた。 天道教創道142周年「天日記念式」 天道教創道142周年 「天日記念式」が5日、平壌の天道教会中央教堂で行われ、朝鮮天道教会中央指導委員会の柳美英委員長、呉益済顧問、平壌市内の教徒らが参加した。 記念式では柳委員長が報告し、1860年4月5日、1世教祖の崔済愚による天道教創道の経緯、先烈同徳の愛国愛族活動、祖国解放後の新朝鮮建設と朝鮮戦争、そして戦後復興と社会主義建設における闘争などを概括。6.15共同宣言の旗印のもと、民族の団結と祖国の自主的平和統一のために天道教徒に提起されている課題について言及した。(朝鮮通信) 朝鮮外務省、アンゴラ和平を歓迎 朝鮮外務省スポークスマンは4日、アンゴラで平和協定が締結されたことについて朝鮮中央通信記者の質問に答え、次のように指摘した。 これは、全的に国の強固な平和と安定を遂げるためのアンゴラ政府の平和愛好的な立場と誠意ある努力の結果である。 われわれは、アンゴラ政府が自力で内乱を終息させるため主動的な発議を行い、粘り強い努力を傾けてついに平和協定を締結したことを高く評価し、歓迎する。(朝鮮通信) 朝鮮経済代表団、ロシア極東訪問 ロシア極東を訪問する朝鮮政府経済代表団(団長=趙昌徳副総理)が4日、平壌を出発した。空港で鄭文山内閣事務局長、文昌男第1電気石炭工業次官、弓錫雄外務次官、カルロフ駐朝ロシア大使が代表団を見送った。 一方、朝鮮とロシア連邦政府間の2002―04年文化・科学交流計画書が3日、モスクワで調印された。 調印式には、朝鮮文化代表団(団長=洪善玉対外文化連絡協会副委員長)メンバーと朴宜春駐ロ大使、フェドトフ・ロシア外務次官ら関係者が参加した。(朝鮮通信) ビシュワナス氏に「国際金日成賞」 「国際金日成賞」理事会は1日、チュチェ思想国際研究所のビシュワナス理事長に同賞を授与することを決定した。 同理事長が、チュチェ思想を信奉し全世界の自主化と平和のために大きな貢献をした点が評価された。(朝鮮通信) |