強力なガン治療薬開発


 朝鮮医学科学院放射線医学研究所の研究チームは、ガリウムが放出するβ線のガン細胞死滅効果を利用して製造した強力なガン治療薬の66Ga―微細球形体注射薬を開発した。

 同薬は、ガン組織局所に直接投与し、第1、2期乳腺ガンと原発性肝臓ガンを完治させる。脳ガンなどの治療にも使える。

 薬物の作用距離は4センチ。

 同薬は薬物ガン組織にのみとどまり、免疫抑制作用が全くないので、人体には何の被害も与えない。そのため、特別な免疫復活剤を使わなくてもすむ。

 この4年間、第1、2期乳腺ガン、7センチまでの大きさの原発性肝臓ガン患者50余人を治療し、完治率は100%を記録。(朝鮮通信)

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