危険な北侵予備戦争
朝鮮の各団体、米・南合同演習を非難
米・南朝鮮軍が21日から、連合戦時増援演習と「フォール・イーグル」軍事訓練を統合した大規模な合同軍事演習を行っている(27日まで)ことを非難し、朝鮮職業総同盟は15日、金日成社会主義青年同盟は16日、朝鮮農業勤労者同盟は17日、それぞれ声明を発表した。
職業総同盟の声明は、同演習の実施は「前例のない危険千万な北侵予備戦争であり、米国の対朝鮮侵略政策が実践段階に入りつつあることをそのまま示している」と強調した。 青年同盟の声明は、同演習が「チームスピリット」合同軍事演習をはるかにしのぐ危険きわまりない計画的な北侵戦争挑発行為、朝鮮民族に核戦争の災難を被らせるための核実験戦争だと指摘し、米国と南朝鮮が無謀な北侵戦争騒ぎをただちに取りやめるよう求めた。 農業勤労者同盟の声明は、米国が南朝鮮での合同軍事演習をただちに取りやめ、侵略軍と大量殺りく兵器を無条件撤収するよう強く要求した。(朝鮮通信) |