朝鮮で最近、図書「朝鮮植物原色図鑑」（１、２）が新しく出版された。

　同書には、１８００余種の植物に対する簡単な説明文と写真がともに編集されている。

　第１巻は、自生植物種を基本にして学名とその産地、用途を説明している。そして、一部の種は以前に呼ばれていた名前、異名も載せた。

　第２巻は、単子葉系統の植物を基本にしながらキク目をはじめ双子葉系統の一部の植物群とワラビ類系統の植物を取り扱っている。また、朝鮮の山野で育つ一般的な植物種と代表的な栽培植物も編集している。（朝鮮通信）

「八万大蔵経」も翻訳出版

　国宝図書の「八万大蔵経」全１７巻が翻訳出版された。

　図書は１３世紀末に仏教経典を集大成した仏教叢書である。６７９３巻におよぶ大蔵経は１６年間（１２３６〜１２５１）かけて完成された。（朝鮮通信）

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