「選挙資金市民オンブズマン」発足


 大統領選挙の選挙資金を監視するための「選挙資金市民オンブズマン」が2月25日発足した。

 市民オンブズマンはこの日発表した趣旨文で、「金をかける選挙こそ不正腐敗の根源」としながら、「資金のかからない選挙は政治改革の出発点」とした。

 「選挙資金市民オンブズマン」では、各党の大統領候補選に出馬した候補たちに対し「透明な選挙資金のための国民との約束」を取り付け、その履行過程をモニタリングする計画で、モニタリングは候補選の候補登録直後から開始する。

 オンブズマンが民主党の候補らに提出を求めた「約束」は、選挙費用に関する会計帳簿などの公開、10万ウォン以上の支出に対しては正規の領収証を添付することなど。

 また、約束を履行しない候補に対しては「約束違反候補」として公開し、違反の程度が深刻な場合は候補辞退を促す予定だ。

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事