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4月に祖国訪問団、平壌学生少年芸術団日本公演に尽力

青商会6期幹事ら、総聯中央を訪問

 青商会中央の第6期常任幹事らが9日、東京・千代田区の朝鮮会館を訪問し、総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、呉亨鎮議長と談話を交わした。

 席上、青商会中央の黄元圭会長が新役員を代表し決意表明した。

 これに対し徐議長は、青商会が結成されてこの6年間に、朝鮮学校支援運動、民族フォーラム開催など多彩な運動を展開してきたことを評価しながら、4月に100人規模の祖国訪問団を計画し、下半期に予定されている平壌学生少年芸術団の日本公演成功に尽力する決意でいることはとてもよいことだと指摘、さらに今年、会員を倍増していくことが実現されることを確信していると語った。

 その後、総聯中央常任委員会主催の宴会が催された。

30余カ国の代表ら参加し「太陽迎える集い」

2月16日を慶祝

 【三池淵発本社金志永、姜イルク記者】金正日総書記の誕生日(2月16日)に際し、全国で多彩な慶祝行事が開かれているなか、両江道・白頭山密営地区で13日、「21世紀の太陽を迎える集い」の開幕式が行われた。

 この集いは、昨年2月、コロンビアのメデジンで行われた朝鮮統一支持ラテンアメリカ・カリブ地域委員会特別会議参加者の発起によって実現した。

 開幕式には、訪朝中の日本、フィンランド、エジプト、ルーマニア、ブルガリアを初めとする30余カ国の親善連帯機構代表らと、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、対外文化連絡委員会関係者、三池淵地区の人民らが参加した。

 集いでは、開幕のあいさつに続いて「白頭山宣言」が採択された。

 集い参加者たちは今後、平壌で開かれる「太陽を迎える集い」の各種行事に参加する予定だ。

 一方、14日早朝には全国各地の青年たちが参加するなか、2.16慶祝全国決意大会が開かれ、白頭山密営地区一帯に祝砲が響き渡った。

駐朝中国大使館で宴会

共産党中央委から花かご

 平壌12日発朝鮮中央通信によると、駐朝中国大使館で慶祝宴会が催された。

 宴会では、中国共産党政治局常務委員の尉健行・中央規律委員会書記が演説。「金正日総書記は、朝鮮人民を賢明に導いて頑強な意思で前進途上のすべての難関を克服し、金日成主席が切り開いた朝鮮式社会主義の道に従って力強く前進し、国の経済発展と対外関係の拡大、北南関係改善、国の自主的平和統一などの分野で満足すべき成果を収めた」と指摘した。

 9日にも、武東和駐朝中国大使が同大使館で宴会を開き、洪成南総理らが招かれた。

 演説した武大使は、「朝鮮人民が強盛大国を建設するたたかいにおいて、絶えずより大きな成果を収め新しい世紀に繁栄し、幸福な未来を迎えるよう心から希望する」と述べた。

 これに対し洪総理は「今後も中国の同志たちとともに、両国の最高指導者の対面と会談で合意された精神に基づいて、朝中友好をいっそう強化発展させるために積極的に努力する」と強調した。

 一方、金正日総書記の誕生日に際し、中国共産党中央委員会から花かごと贈り物が寄せられた。8日、武中国大使が朝鮮労働党の崔泰福書記に伝達した。(朝鮮通信)

金正日花展示会

ロ中代表団訪朝

 第6回金正日花展示会に参加するロシア科学院中央植物園代表団(団長=ジェミドフ副院長)、中国ハルビン金正日花普及後援会が6日、空路平壌に到着した。
(朝鮮通信)

米の朝鮮敵視阻止のたたかいを

国際連絡委がアピール

 朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会議長団会議が4、5の両日、電話とファクスで行われ、世界平和理事会のチャンドラ名誉委員長、国際民主法律家協会のベントミ名誉委員長ら5人の国際連絡委員会名誉委員長と副委員長が参加した。

 会議では、米国大統領の「悪の枢軸」などの発言を糾弾。好戦的なブッシュ政権の対朝鮮敵視政策と戦争政策がもたらす破局的な結果に注意を払い、それを阻止、破たんさせるたたかいに各国の政府、政党、団体国際機構が参加するよう促すアピールが採択された。

 また、国際連絡委員会が緊急議長団会議を招集し、2月から10月まで6.15北南共同宣言支持と、米軍の即時撤退を求める国際的な署名運動を展開することを決定した事実も明らかにされた。(朝鮮通信)

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