融資、販売促進など要請
知事に岡山焼肉協議会
岡山焼肉協議会は1月16日、石井正弘・岡山県知事にBSE(狂牛病)問題と関連した要請を行った。倉敷市内の焼肉店に石井知事と6人の岡山県議会議員を招いて行われた。要請には同協議会役員らが同席した。
まず、同協議会の辛善洙会長が@狂牛病の風評被害に関して、県行政の対応が引き起こしている問題点の改善A緊急融資が差別なく公正かつ迅速に行われるよう行政指導してほしいB販売促進イベントなどでの県 当局と焼肉協議会との連携、協力問題――などについて要望した。 石井知事をはじめ県議らは、口々に深刻な狂牛病被害について訴える同協議会役員らの話に耳を傾け、「想像以上の被害に驚いた。焼肉店などへの対応を考えたい」などと述べた。 また知事、県議らは、焼肉をほおばりながら「やっぱり岡山の焼肉はおいしい」「県民にもっと焼肉を食べてもらうようアピールしていきたい」と話していた。【岡山県商工会】 |