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ボクシング全国選抜大会出場へ
東京朝高から5選手 第3回東京都高等学校ボクシングウィンターカップ(兼全国選抜大会都代表選考会)決勝競技が1月26日、都内の日野自動車健保プラザで行われ、東京朝高の5選手が優勝し、3月24日から福井県で開催される全国選抜大会への出場権を獲得した。これで1994年に朝鮮学校生徒の全国大会への道が開かれて以来、東京朝高選手が全国選抜大会に出場するのは、3年連続6回目。 7階級で行われた大会には28人の選手が出場。うち朝高は全階級、12人が出場し、9選手が決勝に進んだ(2階級で朝高同士が対戦)。同校から5人が全国選抜大会に出場するのは過去最多。 出場権を得たのは、李昇明(48キロ級)、朴仁秀(51キロ級、キャプテン)、金裕基(54キロ級)、夏将吾(63.5キロ級)、洪亨極(67キロ級)の5人。 不純な政治目的明らか 米大統領の一般教書演説 朝鮮外務省代弁人声明 朝鮮外務省スポークスマンは1月31日、声明を発表し、ブッシュ米大統領が議会で行った「一般教書演説」で朝鮮をはじめとする一部の国々を名指しし、「米国と世界の平和を脅かす国」とテロを結びつけたことに対して「事実上の宣戦布告だ」と厳しく非難した。(社会欄に全文) 声明は、執権初期から朝鮮に対する妄言と中傷に明け暮れてきたブッシュだったが、今回の妄言には明らかに不純な政治目的があると指摘。 国内の不況や米国に対するすべての非難を「『テロ』のせいにしようと愚かに試みている」と強調した。 また、今回の発言の重大性は「われわれを軍事的に圧殺しようとする無謀な企図をあらわにしたことだ」と明らかにし、「わが人民軍と人民は、米国の無謀な軍事的圧殺企図を絶対に許さない」と警鐘を鳴らした。(朝鮮通信) 「査察」発言は、基本合意知らぬ者の妄言 朝鮮外務省スポークスマンは30日、24日のジュネーブ軍縮会議でボルトン・米国務省軍備管理・国際安全保障担当次官が、朝鮮の核問題が国際安保の深刻な脅威になると述べ、国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを強く求める発言を行ったことについて、朝鮮中央通信記者の質問に次のように答えた。 ボルトンの発言は、朝米基本合意文の内容についてまったく知らない者の妄言に過ぎない。 基本合意文は、われわれの自立的原子力エネルギー工業を犠牲にする代価として、米国が100万キロワット級の軽水炉2基を2003年までに提供するとの約束が骨子となっている。 われわれが自国の原子力計画を凍結してIAEAの監視を許している反面、米国が提供することになっている軽水炉事業は7年が過ぎた今日に至っても、せいぜい基礎の掘削程度にとどまっている。 こうした事実にもかかわらず、米国が合意文での自国の義務はまともに履行せず、われわれに対する査察問題を持ち出しているのは、今一つの不純な目的を追求しようとしていることを示している。(朝鮮通信) 咸興市に軽工業、建設大学、4月から開校 平壌1月30日発朝鮮中央通信によると、このほど咸興市に軽工業大学と建設大学が新設され、4月から開校する。 軽工業大学では食料、紡織、編み物、被服、紙、軽工業機械、靴、樹脂・ゴム加工部門の技術者を、建設大学では建築設計、工学、建設機械、測量、園林、都市経営、建設材料部門の現場技師をそれぞれ養成することになる。(朝鮮通信) 朝鮮文学芸術総同盟代表団が中国訪問へ 朝鮮文学芸術総同盟代表団(団長=金貞鎬副委員長)が30日、中国訪問のため平壌を出発した。平壌駅で朝鮮作家同盟の金炳勲委員長と駐朝中国大使館関係者が代表団を見送った。(朝鮮通信) 汎青学連北側本部第12回会議開く 祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)北側本部中央委員会第12回会議が30日、平壌で行われた。 会議では「2001年中央委員会活動状況総括と今年の活動方向」「北側本部議長団メンバー、中央委員の解任および補選」を討議。とくに、南と海外の青年学生団体との多様な形態の共同・連帯活動を積極的に展開し、団結の強化と連帯・連合の分野で新しい章を切り開いていくことが強調された。 会議では南の青年学生に送る手紙が採択された。(朝鮮通信) 朝ロ医学科学交流01―04年合意書に調印 朝鮮民主主義人民共和国医学科学院とロシア連邦医学科学院の間で、医学科学交流に関する協定履行のための2001―04年合意書が1月31日、平壌で調印された。 調印式には朝鮮側から医学科学院の韓鉉哲副院長ら関係部門の活動家、ロシア側からクラコフ副院長を団長とする医学科学院代表団メンバーが参加した。(朝鮮通信) 駐朝ロシア大使が新年の交歓会開く 2002年新年に際し、カルロフ駐朝ロシア大使が29日、同大使館で交歓会を催した。 交歓会には対外文化連絡協会の文在譜マ員長代理、朝鮮ロシア友好協会委員長の全英鎮対外文化連絡協会副委員長などが招かれた。 参加者らは、両国の友好関係のさらなる発展へ、友好の情を厚くした。(朝鮮通信) |