砂質土壌の緑化技術開発
朝鮮で、砂質土壌での保水力を高める新しい緑化技術を開発した。
この技術は、砂質土壌で地下への漏水、水分の蒸発防止、植物の根の水分を保護する技術に分けられる。 漏水防止技術は、天然鉱物と有機・無機配合物質で土壌の一定の層に「膜」を形成し、地下の水が漏れるのを防ぐ。配合物質は、土壌改良剤・肥料成分なので、どんな土壌にも適用でき、植物の成長にも良い。 土壌表面の水分蒸発の防止には、成分解性薄膜が利用される。薄膜は、土壌改良剤として利用する樹脂と有機物からなる。 植物の根の水分は、有機質材料と水の混合液によって保護されるが、その活着率は95%以上である。(朝鮮通信) |