米軍による女子中学生れき殺事件に関連し22日、東京で追悼デモ
ブッシュの謝罪求め南の留学生
米軍装甲車による女子中学生れき殺事件に対し、米軍事法廷が11月21日に無罪判決を下して以来、南の各地で追悼集会や米国を糾弾する集会が行われる中、東京でも追悼デモが開催される。
デモを催すのは、日本に留学中の南の学生たち。留学生たちは15日、日本の市民団体「日韓ネットワーク」と「韓国青年同盟」とともに、東京・京成線上野駅前で、事件の内容を知らせるためのビラ配布、署名運動を行った。この際、留学生たちは、22日(日)、午後4時半から、東京・新宿の職安通りで「ろうそく追悼デモ」を行うことを決めた。 デモでは、今回の事件を日本市民に広く知らせる一方で、ブッシュ大統領の直接謝罪、SOFA(米韓地位協定)の全面改定を求めていく。 なお南では、「女子中学生死亡事件は数多い駐韓米軍による犯罪のうちのひとつであり、この事件が処理される過程で正義と人権が踏みにじられた。民族の主権と尊厳を無視された国民は憤激している」との声があり、米政府や国連本部に直接抗議する団体もある。 |