電気細胞融合装置を開発


 朝鮮の科学院で、クローン技術と動植物の細胞融合研究に利用される電気細胞融合装置を開発した。

 開発された装置は、専用コンピューターを別に設置せず、通常コンピューターをそのまま利用できる。

 細胞融合の際には、コンピューターの多様な機能を活用して特性数値に対する設定と操作波形の直感的な顕示などの多様な機能を与えることにより、ユーザーの便宜をはかっている。

 今年3月、科学院生物分院実験生物学研究所の動物クローン学研究所の動物クローン学研究室で20余の細胞の融合実験を行った結果、その成功率が60%であることを実証した。

 装置は、優良品種育成、希少動植物の育成・保存、人工臓器、血管の生産、生理的方法による薬剤の生産など各分野に導入できる。(朝鮮通信)

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