平壌で全国サービス部門衣服展示会


 【平壌15日発朝鮮中央通信=朝鮮通信】全国サービス部門衣服展示会が平壌で行われ、衣服専門家をはじめとする市民の大きな関心を集めた。

 展示会では民族衣装の展示が大きな比重を占めた。伝統的な古典のデザインを生かしつつ、時代の美感に合わせシルエットラインを洗練させた民族衣装は、袖やチマの縁などに刺しゅうや絵の装飾を施し、その華麗さと美しさをいっそう際立たせている。

 中でも人気があったのは、子供用のセットンチョゴリや老人の誕生日服、トゥルマギ(寒い時チョゴリの上に羽織る服)、パジ・チョゴリなどだった。また、白いトンジョン(掛け襟)が映え、女性の清らかで雅やかな姿を示す紫色のチョゴリと深い紫色のチマは、普段着部門で絶賛を博した。

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