「統一肌で感じる」

姫路・総聯、民団合同で「敬老の日」


1世のハラボジ、ハルモニたちに歌を披露する西播初中の児童たち
 総聯姫路、姫路西の両支部と民団西播支部の両団体が初めて共催した「兵庫県西播地域同胞敬老祝賀会」が9月15日、民団西播支部事務所(兵庫県姫路市)で行われた。

 130余人が参加した祝賀会の会場には、地域の女性同盟と民団婦人会が準備した朝鮮料理が並び、壁には統一旗が掲げられた。

 1世同胞の長寿を祈念して、西播朝鮮初中級学校初級部3年生の歌と踊り、民団婦人会の合唱、民団青年チャンゴクラブのサムルノリ、兵庫朝鮮歌舞団の公演などが披露された。

 公演を楽しみながら、朝鮮料理に舌鼓を打っていた参加者の1人は「初めての合同行事とあって今日はとても楽しい。統一が近づいていることを肌で感じる。これからもこのような催しが行われ、在日同胞同士の交流がいっそう深まるきっかけになれば」と語っていた。【総聯姫路】

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