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大阪選抜が優勝
第16回在日朝鮮中級サッカー選手権(茨城) 第16回在日朝鮮中高級学校サッカー選手権大会(主催=在日本朝鮮人蹴球協会)中級部部門の競技が21〜23日、茨城県の中村運動場で行われた。以前は各学校が競う大会だったが、10回大会からは朝高サッカー部強化のため、各朝高学区内の中級部が選抜チームを組んで対戦する形をとっている。 今大会には10の朝高学区から14チーム(東京が3、愛知、大阪が2)、240人の選手が出場し、熱戦を繰り広げた。 大阪ㄱ、東京ㄱ、神戸、広島が4強に進出。決勝戦は大阪ㄱと東京ㄱ間で行われ、接戦の末、大阪が3―2(前半2―1)で3年ぶり3度目の優勝を手にした。成績は次の通り。@大阪ㄱA東京ㄱB神戸 「ジンクス破り4度目の防衛へ」 洪昌守選手がMVP WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手が23日、財団法人日本ボクシングコミッションが主管する2001年度年間最優秀選手賞(MVP)を受賞。同賞は、マスコミ各社の担当記者が選出した、年間で最も活躍したボクサーに贈られる。 同日、都内で行われた授賞式で洪選手は、「この7年間、MVPを受賞した選手はなぜか必ずその次の試合で敗れているが、僕は3月の防衛戦で必ず勝ってジンクスを破りたい」と力強くあいさつした。また日本ボクシングコミッションの林有厚コミッショナーは祝辞で、「昨年1年間で2回、合計するとこれまで3回王座防衛に成功し、ボクシング界と朝鮮半島統一へ貢献した洪選手がMVPを受賞するのは当然のこと」と述べた。 金永南委員長、インドネシア大統領に祝電 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は22日、誕生55周年を迎えるインドネシアのメガワティ大統領に祝電を送った。祝電は、大統領の健康と幸福を祈り、国の安定と繁栄をめざす大統領の責任ある活動でより大きな成果を収めることを願った。 朝鮮・トルコ外交関係1年で外相が祝電交換 平壌21日発の朝鮮中央通信によると、白南淳外相は朝鮮とトルコの外交関係設定1周年に際し、イスマイル外相と祝電を交換した。 白外相は、外交関係の設定により両国人民間の相互信頼が厚くなり、双務関係を各分野にわたり発展させる有利な環境が作り出されていると指摘。イスマイル外相は、両国間の関係が相互関心事の分野で発展するものとの期待を表した。(朝鮮通信) 中国大使、朝鮮労働党関係者招き新年交歓会 新年に際し、武東和駐朝中国大使が22日、同大使館で交歓会を催した。朝鮮労働党の池在竜、朴慶善副部長らが招かれ、両国のさらなる友好関係の発展へ懇談、友好の情を深めた。(朝鮮通信) 平壌市代表団訪ロ、モンゴル代表団訪朝 ロシアを訪問する平壌市代表団(団長=梁万吉平壌市人民委員会委員長)が22日、平壌を出発。空港で平壌市人民委員会の金鎬賢副委員長とカルロフ駐朝ロシア大使が見送った。 同日、モンゴル東北アジア協会代表団(団長=バトバヤル総裁)が平壌に到着。対外文化連絡委員会の崔正煥副委員長とロムボ駐朝モンゴル大使が出迎えた。(朝鮮通信) 農勤盟と女性同盟、中央委員会総会開く 朝鮮農業勤労者同盟中央委員会第41回総会と朝鮮民主女性同盟中央委員会第39回総会がそれぞれ18、22日に平壌で行われた。それぞれの総会では、1月1日の3紙共同社説で示された課題を実現していくための方途などが討議された。(朝鮮通信) 民主コンゴ初代首相らの銅像建立に朝鮮が協力 朝鮮の協力で民主コンゴのルムンバ初代首相とローレン・カビラ前大統領の銅像が建立。その除幕式が17日と18日、キンシャサで行われ、ジョゼフ・カビラ大統領と政府要人、遺族、市民らと共にジンバブエ、ガボン、コンゴの各大統領、アフリカ諸国の代表団、朝鮮・万寿台創作社代表団、同国駐在朝鮮大使ら各国の外交代表が参加した。 カビラ大統領が各銅像の除幕を行った後、各代表らが花輪を進呈した。(朝鮮通信) |